七印銀貨

今や時代はデフレに逆戻り。その辺を鋭く嗅ぎつけたＤＬさん（そーなのか？）、
低価格帯ソフトの拡充を図るそうです。

今までは最低価格が300円だったものが、100円からの販売が可能にッ！
超軽量ソフトやＣＧのバラ売りなど、可能性が広がりますね。

それに伴い、卸価格も変更されました。（卸価格とは、サークルが得られる販売利益ですね）

今までは300円のソフトは、卸価格が０円だったのです。つまりソフトがいくら売れてもサークルは利益ナシ、という残酷な天使の設定。ぶっちゃけ、ありえな～い！

でも、コレがサークル側の需要ゼロかというかそうでもない辺りが面白いところで。

以前、触手師匠であるバドカンのDr.TECMACさまが企画された触手同盟のオムニバス作品。
恥ずかしながら当サークルも当時マイブームだったネタ作品で参加させて頂いたのですが、この作品は販売価格が300円でありました。これは企画されたDr.TECMACさまの意向で、そうなったのですが、とても良い仕切りだなぁ、と感服したのを覚えています。利益が出たら出たで分配も大変ですし（参加サークルも多かったので）。当方としては、出た利益は企画されたDr.TECMACさま総取りでも全く無問題だったのですが、同盟普及の意味で最低価格販売をされた師匠に漢（おとこ）を見た気がします（＾＾

このような顔見世興行的なイベント時の作品販売価格としてはアリかな、と思う300円価格帯。なくなってしまうのは少し寂しい気もしますが、価格帯が広がるのは純粋に歓迎したいところです。

習作・実験作を低価格で販売し様子を見る、とかも良いかも知れません。いや、とにかくその前に作品を作らないと（泣。