七印銀貨

２Ｄと３Ｄの兼ね合いってのは難しいですよね。で、こんなのがあるそうです。

例えば刀を横に振りぬくシーン。２Ｄだと、刀先端がカメラ正面に来るまでは（極端に言うと、ですが）ゆっくりで、その後、後半は加速させると「シュビッ！」という鋭さが出る、と。で、こんな表現は２Ｄならお手の物で、後半は動画枚数を端折るというかそれまで間を５枚で割ってたなら２枚で処理しちゃえば移動点さえブレがなければ加速した感じが表現できるワケです。作業的には楽になって、しかも見た目も目標にしたい表現に近づける、言うことナッシング。

コレが３Ｄですとナニです。動画かき出し機能で中割すると、刀正面まで５枚使ってたら、後半も５枚。タメを生かせば枚数的には前半を10枚とかにしてソレなりに後半の加速感を出すことは可能ですが、後半５枚の「モッサリ感」はどうしても出てしまいます。じゃあ抜けば良いのですがどれを抜くかがセンスというかナニなのかな～、とか思ったり。って、コレはまぁ管理人のヘタレ３Ｄソフトでの使用感なので、今のはもっと「自動加速機能（通称島村ジョーボタン）」とか付いてうまくやってくれてるのかも知れません。

えーと、今年最後のメルマガ「七印通信」第６号は明日配信です。

グロウさん、コメントありがとうございました。レス遅くなってごめんなさい。

＞一番完成を心待ちにしているのは作者自身だったりします・・・
＞もう何を作ってもダメ思想に取り付かれて末期です。

そんなことないですって。前向きにいきましょうッ！
ダメなんてことはないんですよ、やっぱし。
クライアントがいるワケではないので、自分がクライアントになるしかない。ならば自分が納得できるものを作るしかない、と。何をエラソーに語ってるんだか。ごめんなさい。


＞制作期間に内容が比例しない好例になるかと（笑）
＞ＤＬ数は更に比例しませんが（涙）

ＤＬ数を気にしてたら管理人など生きていられません（笑。

＞ここら辺が個人製作の辛い所でしょうか？
＞複数人だと更に状況が酷くて、脱落者・音信不通者続出なのかもしれませんが。

どうなんでしょうね～？　このテの作品だと極めて個人的性癖が作品に反映されるので、その辺が管理人的にはナニだったりするのですが(^^


＞完成させたい気持ちが山々な反面、
＞下らない駄作になっても仕方が無いので、前作以上を！！とか考えて＞るうちに長引いてしまってます。

その心意気が傑作を生み出すと信じています。簡単にこのような言葉を掛けるのもどうかと思いますが、頑張ってくださいね。期待しています！