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低額販売ソフトの功罪(嘘)

ネットで話題のブラよろ作者さんのブログより転載です。

雑誌というのは、公称部数と実売部数というのが違います。

仮に公称100万部と言っている雑誌でも、それは100万部発行している雑誌というだけであって、
100万部売れている雑誌ではありません。
例えば僕の知っているA誌は公称38万部ですが、実売部数は15万部程度です。
刷っても半分も売れません。

僕の場合でいうと、雑誌の実売部数よりも、単行本の実売部数が上回っています。
言い換えれば、僕の単行本が売れることで、雑誌の宣伝になるというケースはあるかもしれませんが、
雑誌に載ることで、僕の単行本が売れるというケースはあまり見込めません。
近年は、様々な調査の結果、雑誌の読者と単行本の読者は、必ずしも一致しないことが分かってきました。
僕の「特攻の島」という作品も、雑誌上では読者アンケートで最下位を独走していますが、
単行本の売上げは雑誌内でダントツのトップです。

ちなみに、「累計100万部突破!!!!!!」などと単行本の帯に書いてある漫画でも、
必ずしも100万部売れている訳ではありません。
世の中には、ベストセラー倒産という言葉があるくらいで、刷っても全く売れない作品もあります。
僕の単行本も返本率が改善されなくてですね…。
(中略)
仮に1話24ページを30円で読者の皆さんに読んでいただいたとします。
雑誌に変わる作品の発表の場を、ホームページと位置づけると、雑誌の読者の5分の1の数の方が、
オンライン上の僕の漫画を読んでくだされば、現在の原稿料と同じ水準の利益を上げられます。

実際の読者の数は5分の1に減ってしまうかもしれませんが、採算が取れる可能性はあるかもしれないと思いました。
流通の問題も解消されますし、問屋さんを通す必要もなくなります。
本屋さんに並ばなくなるのはちょっと寂しいですが、頭の硬い出版社と関わる必要もなくなります。


以上、転載終了。ネットでは某雑誌の部数詐称疑惑が話題になっているようですが、当サークル的には「1話24ページを30円」のくだりに反応。ピコーン!

例えばDLサイトで、1話24ページを作者は30円の収入で売ろうとすると、販売額が100円となります。

で、5分の1ってことは、えーと。15万部の5分の1、ってコトで良いのでしょうか。

だとすると、3万部。有名作家の、未発表作品。しかもDLサイト限定。どうですかね、これ。
3万いったら、間違いなくランキング上位。しかも一般作として1位という快挙を成し遂げるでしょうが。

個人の、24PのPDF(であろう)作品、しかも単体でソレのみに百円というと、ちょっと高い気もしますね。ならば単行本なりまとまったものに500円、とかの方が分かりやすいしお金も出しやすい。

意味合いとしては「WEB賽銭」というか、「頑張れ!」的意味合いで百円を出すファンが多い気もします。

いや、この辺は本当に分かりません。販売インフラとして、最も整っているのはDLサイトさんではないか、と思うのですがそのDLさんでさえ最低価格の設定は百円。30円で作家さんが売ろうとしても、宣伝としての役割など採算を度外視した姿勢が仕掛け側にないと現実問題として難しそうです。

とは言ってもこうした動きが本格化するといろいろ面白そうですね。


こちらは一般作ながら高めの値段設定作品。うーん、二極化が進むのでしょうか…




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